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トレーニングの種類

トレーニングのカテゴリ分け

先の記事などで、目的や意識、個別性などが大事!偉そうに語ってきました。

じゃぁどーすりゃいいんじゃ!という声が聞こえちゃった(幻聴)から

カテゴリわけして練習の例などを紹介するね♪


大カテゴリ分け

①スタミナ系

②スピード系

③スピード持久力系

 

大きく分けるとこの3つくらいが大きなカテゴリかなぁー。

①スタミナ系

まずはスタミナ系。

目的としては、循環機能のUP。毛細血管の発達。脚持久力のUPといった

有酸素運動の能力UPを目的としてたメニュー。

 

簡単にいうと体の隅々まで血液をめぐらせられるようになるためのメニュー。

有酸素運動の能力があがると、一般的にいわれるスタミナの向上効果が上がるよ!

あと、冷え性と方にもオススメ練習でーす。

メニュー:ジョグ・LSD・スロージョグ・距離走などなど


②スピード系

次にスピード系。

目的は最大酸素摂取量のUP。脚筋力の強化を目的としたメニュー

 

楽しんで走りたいだけだからー。と無視されがちですが・・・。

正直、男性3.5時間 女性4時間を目指さない限りいらないとも聞きます。

が、最大酸素摂取量が増えると脂肪をエネルギーに変換しやすくなるという

おまけがついてきます。

人間。走る前の食べてのエネルギー蓄積には限界があるので・・・。

私はやるべきだと思います。

ダイエットに非常によいです!

メニュー:インターバル・レペティションなどなど


③スピード持久力系

最後にスピード持久力系

目的は酸素摂取水準のUP。脚持久力の強化。といった上の①②を併せ持った

メニューです。

 

どちらも手に入ってお得!と思われますが、目的を意識しづらいといった半面をもちます。実践感覚の経験値とする練習としては良いかなとは思います。

週に1回はこういったメニューを入れて現在の実力を知っておく事も必要。

メニュー:ペース走・ビルドアップ走・起伏走などなど


ここからは上のカテゴリーの目的より詳しくね♪


①スタミナ系の目的

スタミナ系は長い時間走り続けることができる体をつくる事が最大の目的です。

人間は炭水化物(糖質)と脂肪を燃焼させて動きます。

その燃焼の為には酸素が必要と言われています。

エネルギー=炭水化物+酸素 OR 脂肪+酸素ってこと。

 

そして糖質は燃えやすいけど、蓄えられる限度量があります。

走る直前にパスタ5人前とかは食べられないですよねー。

 

そこで足りないエネルギーは体内の脂肪を燃やすことで補うんですが、

この脂肪ってなかなか燃えてくれなくてエネルギーが0になってしまいます。

(運動してから20分以降が脂肪燃焼スタートと言われます)

 

そんな性質の脂肪だけど、燃えやすくする方法がある・・・。

それはゆっくりと長く走るLSDや距離走です。

ゆっくり長くが重要なポイントでそれによって脂肪が燃えやすい体へと変化していきます。

そして循環機能や毛細血管などが発達し、酸素も供給しやすいからだになりスタミナUPにつながるという流れです。


スピード系の目的

スピード系は男性3.5時間 女性4時間くらいまでは必要ないとされます。

ですが、あえて私は必要だといわせていただきます。

 

それは早く走るためには、エネルギー効率や地面からの反発力を使ったりといった技術。そして1歩の歩幅を広げることにもつながってきます。

 

早く走れるという事は手加減して走れるようになるという事です!

 

そしてインターバルやレペティションといった練習の効果として最大酸素摂取量の増大という点もあり、毛細血管が発達したらより多くの酸素を取り込んであげる必要性から私は行った方が良いとおもうのです。


スピード持久系の目的

スピード持久力系ですが、レースペースより少し早めのペース走や徐々にスピードを上げていくビルドアップ走などがあげられます。

トレーニングの効果としては器用貧乏な面があり、率直にいうとどっちつかずです。

良い点を挙げるとすると現在の自分の力を理解できる点です。

疲れた状態からペースが上げられたという事は次回への自信にもなります。

その自信をもって次回のトレーニングへとはいっていければ良いかなと思います。

あとはレースで順位を争う方にはぴったりの練習でもあります。

 

月2若しくは、週1くらいで良いと思います。

効率を考えるならば他の練習をオススメします。


まとめ

大雑把に3つのカテゴリにわけてご紹介しましたが、

もっと細かくという方は下のボタンより知りたい練習方法について読んでいってみてくださいませ~♪

ちなみにわたし・・・。1人インターバルで死ぬほど追い込むのが好きです。